防災訓練参加増へ具体案 大根地区で意見交換
提案を発表する大根中の佐藤さんと高橋さん
総合防災訓練への参加者を増やそうと、大根地区自治会連合会（高橋栄一会長）が主催した「第２回意見交換会」が６月28日、広畑プラザで行われた。
住民に大学生も多く、自治会への加入率が低い同地区。今年「秦野市総合防災訓練」のメイン会場となることをきっかけに、自治会加入促進と防災力の向上を目的に、訓練の参加者をどう増やすかについて話し合いが行われてきた。５月の第１回を踏まえ、今回は各自治会長が防災訓練の避難計画を持ち寄り、意見を交換。広畑小からは防災の日ポスターを子どもたちに描いてもらい、展示会を開催するといった案も出た。
また、大根中学校から生徒会本部役員の佐藤結香さん・高橋亜美さん（３年）が参加。中学生に参加してもらうため、「部活ごとに参加する」「校内放送やポスターで参加を呼び掛ける」といった提案が発表され、会場から大きな拍手が贈られていた。
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