願いを込めた七夕の奏で 赤十字病院で演奏会
学生の歌声に聴き入る患者ら
秦野赤十字病院（高木繁治院長）で７月５日に、毎年恒例の七夕コンサートが開催された。
この催しは同病院のボランティアグループ（天野陽子代表）が企画しているもので、今回で12回目を迎える。患者らへ「元気になって欲しい」という想いを込めて、秦野総合高校合唱部によるハーモニーや上智大学短期大学部生によるスペイン舞踊、秦野混声合唱団の加藤雅彦団長によるテノールの歌声などが披露された。この日は入院患者約50人のほか、病院職員や患者の家族らが観賞。静かに聴き入り癒されていた。
天野代表は「見事な歌声や踊りを見て患者さんはとても喜んでくれた。今後も続けていきたい」と話した。
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