「助け合い」が防災力に 大根地区市民の集い
地域力について話す堀田さん
大根公民館で７月19日、「大根地区市民の集い」が行われた。これは秦野市大根地区自治会連合会が主催したもので、文部科学省の今年度「地（知）の拠点」の一環として地元との連携を進める東海大学の協力を得て開催。当日は約１８０人が参加した。
第１部は古谷義幸秦野市長を招き、出前市政懇談会を実施。同地区が自治会への加入率促進と地域防災力の向上をめざして進めている防災への取り組み発表や、まちづくりについて質疑応答が活発に行われた。
第２部の特別講演会には、元ロッキード事件の担当検察官で、現在は弁護士の堀田力さんを招いた。堀田さんは、今後の地域活動の重要性について例を交えて示しながら、「平素から助け合いの仕組みを作ることが、防災力にもつながる」と話した。
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