「大変だが、毎週楽しい」 アルプホルンづくり教室
秦野市里山ふれあいセンターで毎週木曜日に「アルプホルンづくり教室」が行われており、今年度は5人が参加している。
8月7日は吹き出し口の1番管を制作していた。ヒノキの間伐材から切り出した木材をのこぎりで裁断。緻密に計算された図面を木材に書き、のみを使って1番管内部を成形していた。
1番管はアルプホルン全体の美しさを決める重要な部分。ところどころにある木の節はのみが刃こぼれすることがあるほど固く、参加者は力を込め、神経を張りつめ作業していた。
参加者は「曲線を彫るのが難しく、こんなに大変だとは思わなかった。でも、毎週みんなで楽しみながらやっています」、「コンマ何ミリの細かい作業だが、正確にやった方がよりいいものが出来上がると信じやっている」などと話した。
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