多くの人が募金に協力した
８月の豪雨で被害を受けた広島県の被災地を支援するため、秦野ライオンズクラブ（ＬＣ・齋藤伸一会長）と秦野あづまライオンズクラブ（原達也会長）が、８月31日に街頭募金活動を行った。秦野、東海大学前、鶴巻温泉の各駅前で、それぞれ通行人に募金を呼びかけ、合計で30万円ほどの支援金が集まったという。
広島で土砂災害が発生したのは８月20日。その数日後には、会員から「自分たちにできることを何かしなければ」という声が上がり、今回急きょ募金活動を行うことに。急な活動にも関わらず、秦野ＬＣは18人、秦野あづまＬＣからは13人が参加した。
集まった募金の送り先に関しては未定で、「広島のＬＣや市役所を窓口に考えているが、秦野・中井・松田のＬＣが集まる会議の中で決めていきたい」と齋藤会長。原会長は「地球規模で考えれば、明日は我が身。ボランティアのように身軽に動けるわけではないが、自分ができることをやっていきたい」と話す。
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