たばこ祭 「臨場感」と「粋」のポスター 文字の横書き 今年初
持ち手は「たばこ音頭千人パレード」を今に伝える、秦野市レクリエーション協会民踊部のメンバー
９月27日（土）、28日（日）に行われる第67回秦野たばこ祭の「広報の顔」とも言うべきポスターが秦野市内各所に掲出されている。
デザインを担当したのは市観光課。同課石井亮多さん（29）は「臨場感を出し、惹き付けるような構成にしたかった」と話す。写真は「前年の素材を使う」のが慣例となっているため、今年のポスター制作を念頭に置き昨年の祭りでは「素材が肝心」と撮影に奔走した。
使用写真は千人パレード、青森ねぶた、花火などたばこ祭の花形行事の12枚をダイナミックに配置。また、例年、縦書きでカラフルだった「たばこ祭」の文字も今年初めて横書きにし、白字に変更した。シックな印象の祭りの名前は、全体の中でシルエットとして浮き出るような構図となり、存在感抜群だ。
石井さんは「『粋』をテーマに行ってみたいなと思わせるものを作った。出来には自信があるので、是非ご覧いただき、当日お越しください」と話している。
ミニハッピ今年は淡い水色
同祭の協賛金の返礼として用意されるミニハッピ。今年は淡い水色だ。これまでは同課内だけで決めていたが、今年は市商工課、市観光協会職員の意見を広く求めた結果、４つの候補のうち、多くの女性から支持を得た同色に決まった。
ミニハッピは市観光課などで販売中（税込５００円）。
女性の支持を得た今年のカラー
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