秦野市内の自治会や家庭防火クラブ、企業などが出場した初期消火コンクールが10月20日、市総合体育館駐車場などで行われ、宿矢名自治会から出場した男女が地域の部で最優秀賞をアベック受賞した。
地域の部には男子6チーム、女子4チームが出場。1チーム3人で構成され、1分間で水消火器を使用して火災標的のペットボトルを倒し、バケツリレーで水を運び別の火災標的に向けて水をかけ、標的内に入った水量を競うコンクールだ。
受賞の決め手は田んぼで役割確認や消火の流れを模した練習。実際の火災現場でも役立つように、個々の適正に応じて役割を決め、スムーズかつ冷静に消火活動が行えるようチームワークを重視したという。女子は今回で3年連続の最優秀賞となり、同自治会では「男が外に出ている間、女性こそが初期消火の要となる。男女ともに参加チームが少なく、全市的に広がっていって欲しい」と話した。
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