秦野市を代表する特産花のひとつシクラメンの出荷シーズンが、いよいよ本格的に始まる。JAはだの花き部会鉢物部(冨田茂靖部長・18人)の各農園では、今週末からクリスマス頃まで出荷作業に追われる日々が続く。
冨田部長は、父親の新一さんと冨田花園(秦野市今泉1205)の温室で約50種類、4万5千鉢のシクラメンを栽培している。花は大小、フリル状などがあり、色は赤、白、ピンクなど多種多様。秦野で育種された八重咲きのシクラメン「フェアリーピコ」なども、温室内を華やかに彩っている。これから多い日には1千鉢以上が、関東一円の生花市場などへ出荷されていく。
今年の生育状況は「秋に涼しい日が続き、昨年より10日ほど早く見ごろになりそう。つぼみが多くついているものを選べば、花を長く楽しめます」と冨田部長。
秦野産シクラメンは、市内の各農園やはだのじばさんず(平沢)で購入できる。
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