感謝状を受ける阿蘇議員（左）
自衛隊の隊員拡大に貢献したとして、秦野市議会議員の阿蘇佳一氏（66）がこのほど、自衛隊神奈川地方協力本部から感謝状を受けた。
阿蘇氏は北海道出身。生まれ育った村が夏に自衛隊の訓練地に近かったことで、子どもの頃から隊員と触れ合い、その任務の重さや人間性に尊敬の念を抱いていたという。約10年前から自衛官募集相談員となり、自らが太いパイプを持つ東海大学の学生の就職先として、自衛官募集の橋渡し役となった。ことに体力が屈強な運動部に所属する学生の多くが自衛官となり、災害現場などの第一線で活躍しているという。阿蘇氏は「様々な議論はあるが、自衛隊は被災地活動など日本にとって無くてはならない存在。国家に尽くす素晴らしい仕事を後押しでき、評価されたことはうれしい」と話している。
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