リーフレット「みなみっこ」とキャラクターをデザインした関口さん（右）
秦野市南地区の、みどりこども園、南幼稚園、南小学校、南中学校の教職員で構成された「南中学校区幼保小中一貫教育研究会 南っ子育成部会」がこのほど、子どもたちに取り組んでもらいたい６つの合言葉をまとめたリーフレット「みなみっこ」を作成、各家庭に配布した。また、公共施設等にも掲示して周知を図り、地域一丸となり子どもたちのサポートを図る。
同園、同校はこれまで、目指す子ども像の共通目標【1】自ら考え判断し行動できる子【2】友だちを思いやる子【3】心身ともに元気な子の３つの実現に向けて、園児や児童生徒、教職員の交流等を行ってきた。リーフレットには、子どもたちに分かりやすく、具体的な行動が記された。
合言葉は【1】Ｌｅｔ，ｓチャレンジ【2】本は友だち【3】仲間を大切に【4】笑顔であいさつ【5】早寝・早起き・朝ごはん【6】体を動かそうの６つ。 サイズはＡ４で、中央にはイメージキャラクターの「さくらちゃん」が描かれている。小中学生65人からデザインの応募があり、南地区の桜や湧水を女の子で表現した関口もえかさん（南中３年）の作品が選ばれた。関口さんは「嬉しかった。もうすぐ卒業するけど、これからも実践していきたい」と笑顔を見せた。
南中学校の府川幸生校長は、「南っ子には健やかに成長してほしい。これからも各校、地域と連携し交流を盛んにしたい」と話した。
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