神奈川県自然環境保全センター(厚木市七沢)では、今シーズンのスギ花粉の飛散開始日が、2月7日になったとホームページで発表した。昨年より8日間遅い。
同センターのスギ林で1月から観測を開始。「1平方センチメートルあたり1個以上」の花粉が2日連続で観測された初めの日を飛散開始日としている。以降、徐々に飛散が増え始め、それまで5個未満で推移していた花粉の数が2月12日に一気に25・6個に増加、15日には41・7個を観測した。
例年スギ花粉の飛散は、3月いっぱいがピークで、昨シーズンは3月29日が最多の688個だった。
同センターは昨年12月、県内のスギ雄花の着花量調査結果から今シーズンの花粉飛散量を「例年並みか、やや少ない」と発表している。しかし昨年が、例年よりもかなり花粉が少なかったため「全体量は昨年よりも多い」と話している。
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