熱く語りかける腰塚さん
スキーの事故で首を骨折し、一時は「一生寝たきりか車イス」と医師に宣告された元体育教師 腰塚勇人（はやと）さん（49・伊勢原市在住）が末広小学校で２月25日、６年生（１２３人）に講演「命の授業」を行った。
全国で８００回以上講演をしている腰塚さん。絶望の中から再び教壇に立つまでの心の葛藤や壮絶なリハビリ、夢をあきらめないことの大切さなどの言葉に、児童たちは熱心に聞き入っていた。講演を終え腰塚さんは「卒業を前に不安な子もいると思うが、少しは希望を持てる様にしてあげられたかな」と笑顔を見せた。
この講演は、社会奉仕団体 秦野名水ロータリークラブの事業として実施した。
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