神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
秦野版 公開:2015年3月7日 エリアトップへ

日赤産科医問題 「ネットから署名を」 10万人目指し市民グループ

社会

公開:2015年3月7日

  • X
  • LINE
  • hatena
記者会見する「住みたいまち住みよいまちをつくる会」の代表ら
記者会見する「住みたいまち住みよいまちをつくる会」の代表ら

 秦野赤十字病院が産科医引き揚げにより分娩業務を休止するとした問題で、分娩再開を求め、市民グループが署名運動を開始している。開始から1カ月が経過しすでに6千筆以上が集まっているが、今後はインターネットでも署名できるよう活動の範囲を広げる。今月22日までに10万人署名を集め、日赤県支部長でもある黒岩祐治知事に提出する方針だ。

 同病院の産科は昭和大学から医師が3人派遣され、年間約700件の分娩を行ってきた。しかし2014年度末をもって同大から医師を引き揚げる通告を受け、産科医不在の危機に陥った。その後県、秦野市等が現状維持を求め大学側と交渉を行ったが不調に。15年度以降は常勤医1人、非常勤医3人の体制となり、妊婦健診などは継続するものの、分娩業務は休止することが決まっていた。

 署名運動を行う「住みたいまち住みよいまちをつくる会」の会長で助産師の平井久美さんは「近隣の病院に行くには時間がかかるし、実際にお産が始まると不安が大きい。安心して赤ちゃんを産める環境をつくるため、声を上げることが必要と考えた」と話している。インターネットによる署名はhttp://www.sumiyoimachi.comからできる。

秦野版のローカルニュース最新6

「登山の地図読みを学ぼう」

「登山の地図読みを学ぼう」

6月9日、戸川公園

5月24日

市民ゴルフ大会参加募集

市民ゴルフ大会参加募集

申込先着160人

5月24日

巡回で犯罪抑止し18年

ZOOM UP

巡回で犯罪抑止し18年

桜町の防犯パトロール隊

5月24日

6月1日はサタフェス

観覧無料

6月1日はサタフェス

文化会館の地域交流イベント

5月24日

かながわ音楽コンで入賞

かながわ音楽コンで入賞

東小6年 相原さん

5月22日

柏木新体制がスタート

秦野市商店会連合会

柏木新体制がスタート

7期14年の杉山氏が退任

5月22日

あっとほーむデスク

  • 5月24日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

  • 10月27日0:00更新

秦野版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook