秦野市立南が丘小学校の児童運営委員会が中心となり行った東日本大震災被災地への募金が、「相馬・双葉地方の震災孤児等に対する支援金」として、3月16日に届け役のにのみやそんとくんに手渡された。
毎年募金活動を行っている同校はこれまで日本赤十字社を通していたが、担当教諭が公民館で震災孤児のための支援金を発見。児童と同年代の子どもたちへの直接的な援助として、今年の寄付を決めたという。
「相馬・双葉地方の震災孤児等に対する支援金」は秦野市も加盟する二宮尊徳ゆかりの17市町村で構成される「全国報徳研究市町村議会」で、震災で被害を受けた加盟市町村の子どもへの支援を行う仕組み。余剰の一部を分け与える報徳思想の「推譲」の精神だ。
児童らで構成される代表委員会に提案され、全校の承認を得て行われた募金活動は、3月9日から11日の朝、「おはようございます。東日本大震災の募金にご協力をお願いします」という呼びかけとともに、昇降口で実施。今年集まった約1万6千円は、募金箱とともに、児童代表から「被災地の困っている子どもたちのために使ってください」とにのみやそんとくんに手渡された。
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