田村雛子さん（左）、小枩あこさん（右）と２人を指導する武桐華代表
２つの児童絵画コンテストで、秦野市鶴巻北の影美会アートアカデミー（武桐華代表）に通う２人が上位入賞を果たした。
田村雛子さん（堀川小３年）は、83の国と地域から応募があった第22回「世界こども図画コンテスト」（一般社団法人 家の光協会主催）で、２万３８６８作品の中から銀賞に輝いた。
受賞作「じびきあみ」は、昨夏、母親と行った二宮海岸での地引網の楽しい思い出を描いた１枚。網の中で跳ねる魚、力を込めて網を引く様子などをクレパスと水彩絵具でいきいきと表現した。田村さんは表彰の盾を手に「嬉しい」と瞳を輝かせた。
小枩（こまつ）あこさん（鶴巻小４年）は、小学生対象の県最大級の絵画コンクール「第19回夢コンテスト」（ＮＰＯ法人こどもネットミュージアム主催）で、優秀賞のひとつ「横浜ＤｅＮＡベイスターズ賞」を受賞した。
受賞作「夢の鳥に乗って」では、鳥に乗って夜空を飛行する憧れの光景を画面いっぱいに描いた。濃淡のブルーを使った背景から、光り輝く鳥の姿が浮かび上がる幻想的な作品だ。
小枩さんは「鳥を明るくカラフルに描けた」と満面の笑みを見せた。
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