秦野市特産の「桜漬け」の材料となる八重桜の摘み取りと塩漬けがピークを迎え、市内千村にある加工場で作業が行われている。
4月18日は、千村若竹会加工部のメンバー3人が作業にあたった。手作業で丁寧に摘まれた八重桜を樽に入れ、梅酢と塩を加えながら、花の形が崩れないよう丁寧に足踏み、手もみを行った。樽は1つ約60kgの重さになり、早いもので1カ月ほどで製品になるという。
全国シェアの7〜8割を占めるといわれる秦野産の食用八重桜。神奈川県が認定する「かながわの名産100選」でもあり、祝いの席の桜湯など、全国で使用されている。
完成した製品は農協や名産センターの他、蕎麦やワイン、菓子等の商品に加工され販売される。
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>