受賞を喜ぶ白石さん
秦野市が主催する第７回ふるさと秦野生活美観表彰で、西田原在住の白石光夫さん（64）が生活美観大賞を受賞した。６月１日には古谷義幸市長から表彰状と記念品が贈られた。
同表彰は毎年景観まちづくりに貢献した市民や事業所を対象に行われ、応募の中から「市民の日」の来場者とＷＥＢ投票により選ばれる。今回のテーマは「まちを彩る花壇・プランター」。白石さんの庭は19候補の中から「彩りが豊富」「立体的でバランスが良い」などの理由で大賞に選ばれた。
受賞の感想を「まさかと思いました」と話す白石さん。近所に住む知り合いが「四季折々最高の状態を保ち癒されている」と応募をしており、その後市の職員から連絡があり応募を知ったという。大賞に輝くとは思ってもおらず、「最初は驚きましたが、推薦してくれた方も喜んでくれました」と笑顔を見せた。
ガーデニングのこだわりは全て種から育てること。半年以上前から何を植えるか決め、種を購入。「芽が出るまでが心配です」と、手塩にかけて栽培する。
妻の影響で20年程前から趣味となり、今では１年を通して花を欠かさないようにしている。手入れをしていると「綺麗ですね」と声を掛けられることもあり、近隣住民も楽しんでいるようだ。一日中庭に出ている事が多く、大きく綺麗に育つのを楽しみに、日々丹精込めて世話をしている。
市民投票で選ばれた白石さん宅の庭
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