インターハイ(IH)バスケットボール競技の県予選が6月21日まで県内で行われ、秦野高校女子バスケットボール部=写真(安藤謙市監督・部員26人)が3位に入賞した。
IH常連の金沢総合高校を破り、ベスト4入りを果たし、決勝は旭、横浜清風、市ヶ尾の4高校総当たりで行われた。秦野高校は、初戦の旭戦(スコア57-80)こそ落としたが、横浜清風戦(同66-63)、市ヶ尾戦(同44-39)ではコート、ベンチ、OB・OG・保護者などが詰めかけた応援席が一丸となって「走って勝つ」の金看板のもと競り勝ち、2勝1敗でリーグを終えた。
リーグ戦最終結果で旭、横浜清風、秦野が2勝1敗で並んだため、ゴール・アベレージ方式により、順位が決定され、3位となった。
安藤監督は「細かく見れば悔いはあるが、旭に負けたあとの2戦をよく最後まで集中してやってくれた」と労った。1年間、個性豊かなチームをまとめ上げてきた市川弥菜実(みなみ)主将(3年)は「京都(IH開催地)に行きたかった」と悔しさを滲ませる。しかし、「清風、市ヶ尾戦は秦野らしく走って勝つことができ、今までの中で一番いいゲームだった。応援してくれたベンチ・応援席は間違いなく神奈川1位。IH出場は叶わなかったが、いい試合で終われてよかった」と話した。
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>