正義と誠実が継続の鍵
▽会員47人、全員参加でクラブの充実化を目指す。例会では全ての会員に卓話の機会を提供し、それぞれが得意話を披露。互いを理解し合い結束を強めようと考えている。さらに今年度はアニマルセラピー事業の設立を予定。動物と触れ合う場を作り、高齢者福祉に力を入れたいとしている。
▽代々続く秦野っ子。勤めていた商工会議所で、当時まだ新しかったコンビニエンスストアを知り一念発起。30歳の頃起業し、現在はコンビニと書店、コインランドリー、合わせて10店舗を経営する。今秋解体が予定されている大秦ショッピングセンター内のカネマス書店もその一つ。秦野の玄関口の生まれ変わりに、「賑やかになって欲しい」と期待を寄せる。モットーは正義と誠実。「これが無いと人はついてこない」。コンビニでは開業時から長年勤めている人もおり、経営者としての力強さと篤実さが伝わってくる。
▽青年会議所時代の友人に誘われ入会した同クラブ。初めは気乗りしていなかったが、今では入って良かったと振り返る。異業種の人と交流し、仲間ができた。今後も活動を通して友情を深めたいと願っている。
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