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子どもの安全守る歩道を設置 (株)クボテックが50周年記念事業
子どもたちの登下校時の安全を守ろうと、(株)クボテック(秦野市西田原1220・窪嶋竜一代表取締役社長)の前に、このほど歩道が設置された。施工を行ったのは、同じく東地区に事業所を構える(株)K.K建設(秦野市寺山151の2・加藤純一代表取締役)だ。
国道246号線の東田原交差点から北上する道路沿いにあるクボテック。面前道路は通学路にもなっているが、白線で歩行部分が区切られているだけだった。窪嶋社長は「子どもたちにとっては危ないと思っていました」と話す。電源装置や制御装置などの生産を行い、今年10月に創業50周年を迎える同社。そこで周年記念事業として「地元に貢献したい」と自社の敷地を利用して歩道を作ることにしたという。
「窪嶋社長から話を持ちかけられ、その趣旨に賛同しました」と加藤社長。窪嶋社長とは先輩・後輩の仲で、東地区を拠点に事業を行ってきた仲間だ。クボテックからの依頼を受けて、K.K建設が外壁を修理するとともに、幅約1m、全長41mの歩道を設置した。
クボテックは昨年、AEDを設置し、緊急時には付近の住民がAEDを利用できる「救マーク認定施設」に登録されている。窪嶋社長は「西田原で創業し、地域の方々に育てられてきました。その感謝の気持ちとともに、この歩道が子どもたちの安全に少しでも役立てば」と話していた。
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