大会でプレーする選手たち
日本サッカー協会も推奨する「プレーヤーズファースト（選手第一）」の精神を重視した小学４年生以下の大会「プレーヤーズファーストカップ」が８月９日、県立秦野戸川公園多目的グラウンドで初めて開かれた。指導者はベンチ入りせず、戦術や選手交代等は子どもたちが話し合って判断。ＦＣ中井、ＦＣ小田原、鶴巻ドラゴンズ、東ＳＣ、西ＦＣブルー、西ＦＣホワイトの６チームが参加し、ＦＣ小田原が優勝した。
開閉会式も西ＦＣの選手たちが主導。優秀選手賞のほか、話のまとめ方が上手かった選手も表彰され、「ワールドカップみたいに国家斉唱をしよう」と選手たちが胸に手を当て歌う場面もあった。大会責任者である西ＦＣの栗原隆さんは、「信じて任せることで、子ども主体の大会として喜んでもらえました」と話した。
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