発足を祝う会員ら
公益社団法人秦野市シルバー人材センター（水谷勝理事長）は、会員による手作りグループ「みつばち工房」（冨永扶美子代表・67）を発足。８月８日に市保健福祉センターでオープニングセレモニーを行った。
これまでシルバー人材センターでは、女性会員によるエコたわしの製作販売事業と洋服のリフォーム事業が個別に行われてきた。みつばち工房ではこの２事業を統合。男性会員も参加して、ぬいぐるみやアクセサリー、竹製品などの製作販売事業を幅広く展開する。男性２人を含む31人でスタートを切った。
セレモニーでは水谷理事長が「議論を重ねながら力強く推進していきましょう」と挨拶。冨永代表は「手芸や洋裁が好きな人にぜひ参加してもらいたい。大勢で楽しみながら１つの仕事にしていけたら」と期待を寄せた。
今後は「みつばち工房」をブランド名としたオリジナル商品の開発や、地域のイベントでの販売にも力を入れていく予定だ。
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