改選後初となる秦野市議会9月定例会が9月18日に開会し、初めての立候補制による議長選挙で、議長に自民党・新政クラブの川口薫氏(59)が決まった。副議長には公明党の横山むらさき氏(55)が選出された。任期は議長2年、副議長1年。
川口氏は2003年に初当選し4期目。副議長、総務常任委員会委員長などを歴任。東海大卒。幸町在住。
横山氏は2007年初当選し3期目。環境産業常任委員会委員長、文教福祉常任委員会副委員長など歴任。東京学芸大卒。曽屋在住。
川口氏は「議会改革に、議会や執行部、市民のみなさんとともに取り組んでいきたい」と抱負を述べた。
立候補制で初の議長選挙
今回、初の立候補制による議長選挙が行われた。立候補したのは川口氏と露木順三氏(63・共産)。2人の所信表明演説はインターネット中継された。議員24人が投票し川口氏が21票、露木氏が3票を得た。
これまでの秦野市議会の議長選出は、会派間での調整で決められており「選出過程が市民に分かりにくい」との声もあがっていた。
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