第47回交通犠牲者慰霊祭が9月17日に行われた。例年、新町交差点の慰霊碑前で実施されているが、今年は雨のため秦野市交通安全協会の一室に会場を移し、祭主である同協会の中田定美会長をはじめ、横山俊二秦野警察署長ら関係者約25人が参列した。
今年は新たに3柱が合祀され、交通事故による犠牲者は306柱に。花束や折鶴奉納のあと、全員で献花が行われた。中田会長は「交通事故死ゼロを実現するため、事故防止を推進していく」と誓った。また遺族代表として諸星真奈美さん・実季さんが出席。実季さんは「私は父が事故で亡くなった年に生まれ、父の腕に抱かれることなく成長しました。今は母や祖父母の愛情に包まれ、元気に大学に通っています。お父さん、秦野市内から悲惨な事故が無くなるよう、私たちが安全に暮らせるよう見守り続けてください」と挨拶。事故防止を訴えた。
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