秦野青年会議所のメンバーの時に感じた、町づくりの面白さ。２００６年の市長選では、当時まだ珍しかったマニュフェストの公開討論会を同会議所が主催し、多くの人に興味を持ってもらおうと尽力した。その頃から市議選への気持ちを持ち続け、ついに今年、新人にして４番目に多い２５３１票を得て当選した。
趣味は高校生の頃から続けているバドミントン。現在５、６団体の社会人サークルに所属し、時間を見つけては汗を流している。「リフレッシュできる。ずっと続けていきたい」とにこり。いつもそばで支えてくれる妻、そして中学１年と小学４年の息子たちと過ごす時間も欠かせない。政策にも小児医療費助成年齢の拡大や中学校給食の推進など、「子育てをしやすい秦野」を挙げている。冬休みの恒例行事だった家族旅行は、前回は選挙の準備で忙しく断念。「子どもたちには寂しい思いをさせた。この冬はスキーに出かけたい」と今から計画中。優しい父親の顔を見せた。
「人の良い所を探すのが得意」。かかわる人誰でも学ぶ事があるのだと、座右の銘に作家吉川英治氏の言葉「我以外みな我が師なり」を掲げている。
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