秦野市立図書館で11月28日、講演会「小倉百人一首とその札の変遷〜歌仙絵から見た百人一首〜」が行われた。講師は、全日本かるた協会理事や秦野市民百人一首かるたの会代表を務める津久井勤氏。
会場には67人が来場した。津久井氏は、藤原定家の選定から現在までの札の歴史について、歌仙が描かれた札や戦時中に用いられていた日の丸入りの札の写真を見せながら解説。特に、明治から戦後の間に競技性を強調することで生き延びてきたことに触れ、百人一首の変遷を伝えた。
来場者の中にはメモを取る人も多くみられ、熱心に耳を傾けていた。会場には実際に札も展示され、終了後に来場者からは「また開催して欲しい」という声も寄せられた。津久井氏は「盛会裏に終わることができました」と喜びを口にした。
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