節分祭で「福は内」 曾屋神社と出雲大社で
出雲大社では横綱日馬富士が豆まき
豆をまき厄を払い招福祈願を行う神事「節分祭」が２月３日、曾屋神社（守山文夫宮司）と出雲大社相模分祠（草山清和宮司）で開催された。
曾屋神社では守山宮司が矢を四方に放ち邪気を祓ったのち、撒き手の「福は内」の掛け声とともに豆まきが始まった。地元の大道商和会が協賛した賞品があたるとあって、境内では福豆を得ようと、参拝者は手を広げて「こっち、こっち」と撒き手に声をかけながら、手を高く挙げ、豆をキャッチする姿が見られた。
また出雲大社相模分祠には、今年も横綱日馬富士をはじめ、伊勢ヶ濱部屋の力士たちが駆けつけた。境内には子どもからお年寄りまで多くの市民が詰めかけ、熱気あふれた。壇上に上がった横綱ら力士たちは、ステージの下で手を広げて待つ参加者らに時折笑顔を見せながら、手一杯につかんだ豆を豪快に投げた。
賑わう曾屋神社の境内
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