秦野市は４月11日、マイナンバー通知カードの再交付で発生した処理漏れの調査結果を明らかにした。当社取材に答えたもの。
市によると、５日に市民から「１月に申請したがまだ届いていない」という電話があり、確認したところ未処理が発覚。再交付申請数３９８件のうち未処理が45件あったと判明した（３月31日現在）。再交付は、市戸籍住民課が申請書のデータを地方公共団体情報システム機構にデータ送信する。今回の未処理は、データ入力前の申請書を入力済みと誤認し、入力後の申請書と一緒に保管したことが原因。同課は改善策として、申請書に担当者名や流れ順を明記し、チェックの徹底を図る。未処理対象者へは再交付までの代用として、マイナンバーが入った住民票を無料で交付する予定。
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