寄付したみやこ会の五月会主（右）
日本舞踊五月流「みやこ会」の五月千都弥（さつきせんつや）会主が４月11日、社会福祉法人秦野市社会福祉協議会を訪れ、福祉に役立てて欲しいとチャリティー金13万６３６９円を寄付した。
これは３月27日に市文化会館で行われた同会のチャリティー公演に設置した募金箱に集まったもの。同会は１９９９年から毎年チャリティー公演を行っており、途中、東日本大震災への復興支援なども交えながら同協議会へ寄付を行ってきた。これまでの総額は約１５０万円に上る。
今年の公演には２００人を超える来場者があり、同会の会員らによる日舞などが披露されたほか、最後には会場全員で秦野音頭の踊りも行われたという。「お客様に支えられてここまで続けることができました。やはり目標がないと、ということで、会の最後に『あと20年続けるのでご協力をお願いします』と挨拶いたしました」と五月会主は笑顔で話す。同協議会の藤村和靜会長は「いただいた寄付金は、はだの福祉基金に組み入れ、地域の福祉活動に活用させていただきます」とお礼を述べていた。
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