フルール花もとでラッピングを体験する児童
秦野市立大根小学校と広畑小学校の４〜６年生の児童39人が７月６日から９日までの４日間、「ふれあい通学合宿」に参加した。年齢や学校の異なる児童が大根公民館を宿舎に共同生活をしながら、地域の人とも交流するというもので、２００３年から実施されている。東海大学ローバースカウト隊や各校ＰＴＡ、地元の長寿会や商店会、中高生など地域の住民らが協力した。
児童らは大根公民館で、掃除や食事の準備など、共同生活を体験。下校後はグループに分かれ、東海大学駅前の商店での職場見学や、下大槻団地長寿会とペタンクや絵手紙づくりで交流、近隣の住宅の風呂や日帰り入浴施設を借りて「もらい湯」も楽しんだ。
職場見学中には「昨日の夜に友達とおしゃべりしていたら夜更かししちゃって、今日の授業中は眠くなっちゃった」ともらす子も。職場体験を受け入れたフルール花もとの土橋裕子さんは「子どもたちが緊張していて可愛かった。自分が参加した時の事を思い出しました」と懐かしそうに話した。
商店街の八百屋・フレッシュフーズ片野を見学した際、ニンジンの袋詰めを体験した江尻梨那ちゃん（大根小５年）は「毎日立ちっぱなしで仕事をする八百屋さんの大変さが分かった」と話した。
|
|
＜PR＞
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
