第48回交通犠牲者慰霊祭が9月16日、秦野市交通安全協会で行われた。毎年、国道246号線新町交差点角にある交通犠牲者慰霊碑前で行われているが、今年は雨のため室内で実施。遺族、同協会会員や秦野警察署などから関係者約20人が参列した。
今年は新たな合祀者がいなかったため、昨年に引き続き306柱に黙とうを捧げたあと、折鶴奉納、参加者全員での献花などを行った。追悼の言葉では、祭主の中田定美会長が「突然の事故で家族を失ったご遺族の痛みは癒えることがない。痛ましい死亡事故のゼロをめざしていきましょう」と話した。慰霊祭の最後には遺族を代表し、井波源一さんがあいさつ。「交通事故で息子を失い、別れの悲しみを乗り越えてきました。悲惨な事故が繰り返されないよう、皆と心を一つにして安心安全なまちづくりをしていけたら」と話し、交通安全を祈願した。
子どもや高齢者、自転車が関係する交通事故が増えているという秦野市内。9月21日から「秋の全国交通安全運動」も始まっており、交通安全を呼びかけるのぼり旗も新たに制作され、各所に掲出されている。24日(土)に本町地区目抜き通りで午後1時から交通安全・防犯パレードが行われるほか、28日(水)には秦野駅周辺で啓発キャンペーン活動なども行われる予定。
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