秦野駅南口近くの歩道でゴミを拾う生徒
県立秦野総合高校定時制（秦野市南が丘）の生徒が９月28日、日頃通学路として利用している秦野駅南口から学校までの歩道を清掃した。
生徒会が中心に取り組むマナーアップ運動の一環で、この日は生徒会本部役員と保健美化委員会、有志の学生ら10人が参加した。
生徒たちは軍手を付け、道に落ちているタバコの吸い殻や、植え込みの根元に捨てられているペットボトルなどを回収した。
生徒会長の石原俊優（としや）さん（３年）は「今年度のテーマは『あたりまえのことに気付き築く』です。清掃は、地域貢献ボランティアとして、地域の方への感謝の意味も込めて実施しました」と思いを述べた。同校定時制の中里義男教頭は「生徒が奉仕の精神を学ぶ機会になれば」と話した。
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