地域課題について説明する和田会長
東海大学の経済学科学生を対象に、地域と大学の連携によるまちづくりをめざし、「地域の課題」をテーマとした講義が行われた。２回目となる同講義には、東海大学前駅周辺自治会である北矢名日の出自治会の和田正治会長が講師として登壇。学生約１４０人が出席し、話を聞いた。
講義では、同地域が秦野市内で一番自治会加入率が低いという現状やバイクや自転車の盗難が多いことなどを説明。「しっかり施錠するなど気を付けて欲しい」と注意を促したほか、ゴミ問題や騒音などを課題として挙げ、学生の協力を呼びかけた。和田会長は「東海大の学生さんには自治会のイベントなどにも協力をしてもらっており助かっている。経済学の観点から、課題を解決するいい知恵を出してもらえたら」と話していた。
その後、秦野市政策部企画課の職員による講義も行われた。
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