初日フィニッシュ後の岩田さんと桴谷さん（右）
秦野市南矢名在住の桴谷（いかたに）泰之さん（47）と松原町在住の岩田和剛さん（34）が11月12日〜13日、長野県で開催された山岳マラソンレース「ＯＭＭ ＪＡＰＡＮ ２０１６」に出場。２人チームで参加したスコア・ショート部門で初優勝した。２人は市内のクラブチームＴｅａｍ ＨＡＤＡＮＯ-ＴＡＮＺＡＷＡに所属している。
大会参加者は、２日間の食料やテントなど計10kgの荷物を背負い山岳地を走る。経験、体力、走力、ナビゲーションスキル、野営技術が不可欠で、「山の総合力」が試されるレースだ。
同部門では、初日５時間、２日目４時間の制限時間内に、地図やコンパスを使って山野に設置されたチェックポイントをできるだけ多く回る。88組中、２人は１日目を19位で折り返す。２日目はトップ10を狙い積極的な走りで猛追。２日間で合計８時間45分38秒を走り、得点で優勝を手にした。桴谷さんは「次は来年７月に初開催の日本選手権に挑戦したい」と話した。
今月18日（日）には、東公民館で開かれる「トレイルラン入門で同クラブチームが講師を務めるという。
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