神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
秦野版 公開:2017年1月1日 エリアトップへ

宮永画伯が描いた丹沢 記念美術館の小田急コーナー

文化

公開:2017年1月1日

  • X
  • LINE
  • hatena
TANZAWA丹沢山塊ポスター(1958年)
TANZAWA丹沢山塊ポスター(1958年)

 「光と影の華麗なる世界」と称される美人画や「ぺんてるくれよん」の童画などで知られる洋画家・宮永岳彦氏(1919〜1987)。商業デザイナーとしても活躍し、丹沢や箱根、初代特急ロマンスカーをテーマにした小田急沿線の観光ポスターシリーズなども多く手掛けた。

 宮永氏は松坂屋百貨店銀座店宣伝部に勤務しながら、秦野市名古木のアトリエで創作活動を続けた。当時、都内までの通勤に利用していたのは小田急線。生前、「小田急線には馴染みがあり、普通旅客で私ほど続けて利用しているものはいないのでは」と語り、車窓から見る風景に安らぎのひと時を感じていたという。

 鶴巻温泉駅近くの市立宮永岳彦記念美術館(秦野市鶴巻北3の1の2/【電話】0463・78・9100)では昨年10月、小田急電鉄と秦野市が連携して、常設の小田急コーナーを開設した。丹沢や江ノ島の観光ポスター等が展示され、現代でも色あせない宮永画伯の洗練された作品が来館者の目を楽しませている。

 市観光協会では「丹沢への誘客や同美術館のPRに繋がれば」と宮永氏が手掛けた観光ポスターの復刻版を作成。1月中にも小田急線各駅に掲出予定だ。

秦野版のローカルニュース最新6

抽選会の当選者決まる

丹沢まつりスタンプラリー

抽選会の当選者決まる

西商店会連合会

5月3日

点字の基本学びませんか

点字の基本学びませんか

点訳ボランティア講座

5月3日

四季折々の油絵を楽しむ

四季折々の油絵を楽しむ

「渋谷個展」 5月6日まで

5月3日

熱のこもった演奏を披露

熱のこもった演奏を披露

明大マンドリン 演奏会

5月3日

市民吹奏楽団が演奏会

市民吹奏楽団が演奏会

5月18日 文化会館

5月3日

セルフタッピングで自分を癒そう

【Web限定記事】はだの生涯学習講座

セルフタッピングで自分を癒そう

5月25日 本町公民館で

5月1日

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 10月27日0:00更新

  • 10月20日0:00更新

秦野版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook