「人形も喜んでいるよう」と話すメンバー
28段も連なる華やかなひな飾り。秦野赤十字病院（秦野市立野台１の１）のエントランスホールにある大階段にひな人形が飾られ、患者や見舞いに訪れた家族たちの目を楽しませている。
飾りつけをしたのは同院のボランティアグループで、10年以上前から続けている。人形や道具は寄贈によって増えていき、中には40年以上の歴史を持つ人形も。昨年から28段４式となりより華やかさを増した。手作りのつるしびなや、玄関の内裏びな等も院内に彩りを添えている。
足を止めて眺める人も多く、「家では飾らなくなったので、こうして見ることができるのは嬉しい」などの声が聞かれた。
メンバーは「患者さんの笑顔を思い浮かべながら飾った。これを見て元気になってもらえたら」と話した。
展示は３月３日（金）の午前中まで。
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