入賞した（前列左から）鈴木さん、渡辺さん、和田さん、武松さん、廣瀬さん
第50回神奈川県中学校柔道大会新人戦が１月28日・29日に県立武道館で開催され、個人戦で秦野市の５人の選手が入賞した。
鈴木凜（りる）さん（西中２年）は、女子70kg級で準優勝に輝いた。大会では得意技の小外掛を決めるなど順調に勝ち進んだが、２位の結果に満足はしておらず、「筋力や精神力を鍛えて、夏の県大会では優勝する。全国大会出場を目指して練習に励みたい」と力を込めた。
渡辺耕平さん（本町中２年）は男子81kg級で３位に入賞を果たした。試合では緊張してしまうため、日々の練習で努力を重ねて自信をつけているという。「全国大会でベスト３を目指す」と誓った。
和田珠実さん（本町中１年）は女子44kg級で３位を勝ち取った。父親の影響で小学１年生から柔道を続けている。夏の県大会に向けて、「勝てる相手には確実に勝ち、少しでも上位に入れるよう頑張る」と話した。
武松大季さん（東中２年）は男子90kg級で５位入賞。「押しと引きの強弱をつけて相手のバランスを崩せるように」と、今後に向けて練習に励む。
廣瀬夕夏さん（本町中１年）は女子52kg級で５位入賞。「寝技の強化や組手の対策に力を入れたい」と話した。
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