三重県伊勢市で3月26日から28日まで開催された「第28回都道府県対抗全日本中学生ソフトテニス大会」で土屋実莉(みのり)さん(大根中3年)がベスト16入りを果たした。
昨年の新人戦で県ベスト16以上と団体戦でベスト4以上に入った選手を対象に、11月に小田原と大和で行われた選考会。神奈川県代表の一員として秦野市から唯一選ばれた。
全国大会2回戦から登場した土屋さんは、初戦で島根県代表の選手と対戦。序盤から主導権を握って安定した戦いを見せゲームカウント3―1で快勝を収めた。
3回戦は岐阜県代表の選手と対戦。終始先にゲームを取られる苦しい試合展開となるが、相手のショットに粘り強く応戦しゲームカウント2―2でファイナルゲームへ。
「相手はパワーがあり難敵だったが、私より焦っていた。コースを突けば勝てる」と練習で鍛えてきた、狙ったコースに確実に打つ技術を発揮し激闘を制した。
全国ベスト16に入り「嬉しかった」と素直に語る。一方で「もっと上まで行きたい気持ちがあった」と悔しさもにじませた。
今後の目標は、中学校総合体育大会で県大会を突破し、関東大会に出場すること。「持ち前の強気な気持ちを出してプレーしたい」と力強く語った。
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