新設された本部
神奈川県森林組合連合会の本部が５月１日、秦野市菖蒲の林業センター内へ移転する。厚木にある現本部のビルが老朽化し耐震工事が必要となっていたことから、その土地を売却した資金で、県内のもう一つの拠点である同センターの敷地内に新たな施設を建てることにしたという。
同センターには県内で唯一の原木市場があり、県産材の７割を扱い、加工・販売している。新設された本部は鉄筋コンクリート製で、内装には県産材が使用されている。２０１８年にはバイオマス発電所向けのチップ材生産施設も新設される計画だ。
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