堀川小学校に登校する児童たちに「おはようございます」と声を掛けながら見守り活動を続けている、堀西在住の竹内和宏さん(84)。2000年に始まった曲松連合自治会のあいさつ運動の一環として自ら思い立ち、通学路に立つようになった。以来雨の日も雪の日も、ほぼ毎朝子どもたちに声を掛ける。
竹内さんが立つ国道246号の曲松交差点から日立製作所方向に向かう道路は道幅が狭く、自動車の往来がかなりある。通学路はその道路を横切っているため、竹内さんは交差点で子どもたちにあいさつしながら、交通安全にも気を配る。「先日も自動車が子どもに接触しそうになっていたから学校に報告した」と話す。
始めた当初はあいさつを返してくれない子どもたちも多かったそうだが、現在は子どもたちの方から声を掛けてくれることも多く、地域ですっかり知られた存在に。「地元に恩返ししたいという想いで続けています」と話した。
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