秦野市立南小学校の2年生児童167人が7月3日、生活の授業「どきどきわくわくまちたんけん」を行った。今回は、学校の近くにある今泉あらい湧水公園の成り立ちなどを学ぶため、児童らは2グループに分かれて同公園まで移動。公園整備に関わった「秦野駅南部(今泉荒井)土地区画整理組合」の理事長を務めた地元の三杉克篤さんが話をした。
「昔はこの一帯は田んぼで、子どもの頃は湧水に口をつけて飲んでいたよ」と三杉さん。高齢化に伴い田の手入れが出来なくなり、やがて原野となってしまったという。三杉さんは区画整理を進めるにあたり「湧水を残そう」と公園整備を決め、今の形になったことを説明。子どもたちは話を聞きながらメモを取り、最後は湧水に触れて「冷たい!」とはしゃいでいた。
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>