大きなスイカと富永さん
秦野市曽屋の富永英雄さん（69）の自宅で、ブロック塀に囲まれた小さな花壇から周囲90cm、重さ12・５kgのスイカが収穫された。
５月に苗を植えて育て始めると、６月中旬にはピンポン玉サイズの小さな実がなった。つるが伸びて花壇周りの砂利の上にできた実が熱さで傷まぬよう使わなくなった簾（すだれ）を敷くと、雑草も生えず「天気はあまり良くなかったけれど実はどんどん大きくなった」という。富永さんは秦野市菊花展で市長賞を受賞したこともあり、育生の研究にも熱心だ。スイカは８月15日に収穫され、家族で食べたという。
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