左から古谷市長、中島さん、小野寺さん、川崎さん
なでしこ保育園（秦野市南矢名）の中島まゆみさん、ひまわり保育園（室町）の小野寺ひろみさん、みどり保育園（並木町）の川崎悦子さんが、２０１７年度秦野市保育賞を受賞した。
同賞は、市の保育事業推進に寄与した保育士の取り組みを称えようと昨年度に創設された表彰。市内の民間保育施設に保育士として15年以上勤務し、他の保育士の模範になると認められた人が対象で、各園の園長が推薦している。
中島さんは、副主任として保育士の相談や指導にあたる傍ら、心地よい園づくりのために情熱を持って取り組む姿勢が評価された。
小野寺さんは常に向上心を持ち、真面目な勤務態度が模範になると推薦された。
川崎さんは、周囲からの信頼も厚く、何事にも熱心に、そして冷静に行動することが決め手となった。
８月25日には市役所で表彰式が行われ、古谷義幸市長から表彰状が手渡された。古谷市長は、労いと感謝の言葉をかけるとともに、「子育て支援のまちと言われるように職場環境の改善などにも取り組みたい」と話した。
３人を代表してあいさつした小野寺さんは、「このような賞をいただきとても光栄です。保育士は乳幼児期に関われる素晴らしい仕事。これからも力を注いでいきたい」と話した。
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