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介護老人保健施設 ぬくもりの家 「通所リハビリテーション」を拡大 利用者募集 積極的なトレーニングで筋力アップ
窓が多く明るい「リハビリ室」
小田急線東海大学前駅から徒歩で約５分。「介護老人保健施設ぬくもりの家」がこのほど、通所リハビリテーション部門を拡大した。これまで実施していた４階とは別に、３階の約２００平方メートルのフロアに「筋トレマシーン」などが多数導入されている。
今回開始された３階でのリハビリは、運動前にストレッチや柔軟体操を20項目程度たっぷり行い、身体を準備することから始めるのが特徴。専門の理学療法士が利用者の生活上の困りごとを含めてしっかり評価した上で実施するため、運動量・内容ともに適切なものになっている。一人ひとりの要望に応じて作成されたプログラムに即して、多くの人が自主トレなどの積極的なトレーニングに取り組んでいるとのこと。
理学療法士の志賀さんは「ストレッチをしっかり行い重心位置を整えることで、筋トレがより効果的になります。適切な運動は生活習慣病の予防にも良いといわれています」と説明する。見学会で実際に体験した女性（70代）からは、「始める前より身体が動きやすくなった気がする」などの声があった。
ぬくもりの家の通所リハビリは短時間（３時間）と長時間（６時間）の２つがあり、身体状況や入浴の有無等により相談して決めることができる。送迎は秦野市内を中心に伊勢原市・平塚市の一部で実施。
同施設では「リハビリを実践したけど効果を感じられなかった方、動かなくてはいけないけれど動き出せない方、運動不足を感じている方、一度見学にお越し下さい」と話している。見学は月曜日から土曜日（祝日可）の午前10時〜午後３時。日時は相談になる。詳細の問い合わせは同施設へ。
スタッフが運動をサポート
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