ストーブの火力を確かめる生徒
秦野市立西中学校（関野信好校長）で11月13日、防災ロケットストーブ講習会が行われた。当日はわかば級（支援級）の生徒17人が参加。市森林づくり課職員の指導の下、ロケットストーブの使い方を学んだ。
ロケットストーブとは少ない燃料で使用でき、廃棄する金属缶等で比較的簡単に作成できるエコストーブのこと。同校のコミュニティ・スクールの一環として来年２月に行われる防災炊き出し訓練用に業務員が自作した。10個を完成させ、これにわかば級の生徒が絵を描いたという。講習会ではロケットストーブに薪をくべ、使い方を学習。ウインナーなどを焼いて火力を確かめた。ロケットストーブは炊き出し訓練で使われたあと、８個を地元自治会に寄贈する予定。
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