特別賞を受賞した久保寺慧さん
秦野市保健福祉センターで11月18日、「第９回〜お皿にいっぱい秦野の味〜アイディア料理コンテスト」が開催された。市食生活改善推進団体（飯田あや子会長）主催、秦野ガス（株）共催、秦野市・秦野商工会議所観光飲食部会・市ＰＴＡ連絡協議会後援。
同コンテストは、市内の小中学生を対象に、郷土料理や秦野の特産物を使用したオリジナル料理を募集し、子どもたちの健やかな食生活の実現と食文化の継承を図ることが目的。今年は６３２点の応募があり、15点が入賞した。
当日は、欠席者を除く11組が調理を行い、実食審査が行われた。２年連続の入賞者もおり、同団体は「今年は特に手際の良い参加者が多いように感じた。素材を生かしたものばかりで皆レベルが高い」と評価していた。
入賞者は以下の通り（敬称略）。▽プロフェッショナル賞＝白身魚のそばの実詰め／上杉七海（本町小６年）、もっちりシャキシャキ明太芋チーズ／浦部創造（本町中２年）▽はだのっ子レシピ賞＝野菜たっぷり鶏肉と落花生の炒め物／小林紗菜（本町中２年）、シイタケ大豆バーグ／久保寺慧（南中２年）▽お皿にいっぱいアイディア賞＝落花生とホウレンソウの蒸しケーキ／山下穂乃佳（大根中２年）、そばいりかきあげ／石橋璃久（南中２年）▽コックボンチーヌ賞＝ピーナッツのころものさつまいもコロッケ／鈴木詩織（大根中２年）、もちもちまんじゅう秦野味／河原茉那（南が丘中１年）・嘉屋綾乃（同）▽はだのの味グルメ賞＝ピーナッツ豆腐／齋藤珠生（南中2年）、やみつきピーナッツマリネ／守屋凜矩（南が丘中２年）▽丹沢はだの名水育ち賞＝豚ロース巻き〜フルーツソースを添えて〜／成田陽向子（南が丘中２年）。また、久保寺さんに特別賞の炎の調理人賞が贈られた。
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