完成を祝いテープカット
くずはの泉（秦野市菩提２３１７の15）に公衆トイレが設置され、12月１日、竣工式が行われた。
この「くずはの泉」は、１９８５年に秦野盆地湧水群が全国名水百選に選ばれたことをきっかけに、地元住民がまちおこしの一環として整備した。週末には市内外から多くの人が訪れており、菩提生産森林組合をはじめ地元団体が、泉の清掃・整備や隣接する広場の管理のほか、手作りで駐車場を増設するなど、積極的に活動を行ってきた。
今回の設置は、地元の要望により実現したもの。設置費用には秦野市北財産区議会からの寄付金４１７万９８５６円と同組合からの寄付金１００万円のほか、ふるさと寄付金を活用し、市観光課が設置した。公衆トイレには男女専用トイレ各１つと男女兼用トイレが１つ整備されている。
竣工式当日は関係団体や自治会など約25人が出席。テープカットなどで完成を祝った。
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