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意見広告 4駅周辺のにぎわい創造と新東名・246バイパスを活かすまちづくりを 高橋まさかず
小田急線4駅周辺の整備は、鶴巻温泉駅南口の完了で一区切りを迎えます。しかし、せっかくの整備が活かされず、駅周辺の魅力あるにぎわい創造に結びついていません。また、新東名高速道路と国道246バイパスの開通というチャンスを最大限に活かす計画もないことから、これを早急に具体化し、実行に移さなければなりません。
小田急線の4駅は、どの駅も魅力あふれるにぎわい空間をもたらす可能性に満ちています。2017年8月、秦野市は小田急電鉄との間で『秦野市と小田急電鉄株式会社との小田急小田原線沿線まちづくりの推進に関する連携協定』を結びました。この中では、駅の機能向上と駅中心のまちづくり、地域の活性化などに関する取り組みなどが掲げられています。
こうした連携はとても重要ですが、駅周辺のにぎわいの創造には、市民や商工業者を巻き込んだソフト的な対策が不可欠です。例えば渋沢駅では丹沢の玄関であることを、東海大学前駅では学生が集うまちを演出します。駅前の空き店舗を地域活性化の拠点として再整備するといった方法もあります。こうした活性化策は、市役所も含めた関係者が集まり議論を深める中で生み出されるものです。市民の知恵を集め、市役所がそれを支援する仕組みを作りたいと考えています。
土地利用が新東名開通に間に合わない!!
平成32年度末に開通予定の新東名高速道路の秦野サービスエリア(仮称)には「スマートインターチェンジ」が設置されます。また国道246バイパスも一部事業化が決まりました。しかし、市役所で長く現場を見てきた私には、今の最大の好機がほとんど活かされていないというのが実感です。
開通に合わせて市全体の産業・観光振興につなげるためには、行政の先頭に立つ者がリーダーシップを発揮し、関係行政機関や誘致企業、そして市民と連携しながら進めていかなければなりません。
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