極楽寺(秦野市鶴巻1861・守本善英住職)の境内でロウバイが咲き始めた。甘い香りに誘われるように訪れた人々の目を楽しませている。
ロウバイは中国原産の落葉低木。直径2cmほどの鮮やかな黄色い花をつけ、甘く上品な香りを強く放つのが特徴。半透明でにぶいツヤのある花びらがまるで蝋細工のようであることから「蝋梅」という名がついたとされる説もあるという。
同寺のロウバイは約10本植えられており、入ってすぐ右側にある観音堂の横に咲いている。
花の少ない時期に、目が覚めるような黄色は道行く人の目を引き、撮影に訪れた1月8日には芳香を楽しむ人や、写真を撮る人の姿も見られた。同寺によると「今年はまだ葉が落ちきっていないが、上の方から花が順番に咲き始めている」という。同寺の境内には四季折々の花が植栽されており、ロウバイは1月中旬頃まで見られそうだ。
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