有限会社石庄丹沢そば茶屋本舗は昨年の年末、同社が製造した720食分の蕎麦の乾麺を秦野市を通じ、市内の老人ホームなどに贈った。
この蕎麦は、同社が「体調がデリケートなお年寄りでも安心して食べてもらえるように」と塩分を抜き、病院食としても食べられるものとして特別に製造。
贈られた蕎麦は、菖蒲荘、寿湘ヶ丘老人ホーム、湘南老人ホーム、はだの松寿苑、湖、田原の里、秦野陽光園の7カ所の特別養護老人ホームなどで、年越しそばなどに役立てられた。この寄付は2013年から続けられていて、今回で6回目。
同社では、市内で蕎麦の栽培から製造、飲食まで手掛けていて、国内でも極めて珍しい3期作に取り組んでいる。代表取締役の石井勝孝さんは「今後も続けていきたい」と話す。
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